川合俊治のええなぁ、これ。

和室という存在

2008年01月25日 旧ブログ

 みなさん和室は必要ですか?必要でないですか?という聞き方より欲しいですか?欲しくないですか?の方が適当ですかね。どうですか?

 我が家では8帖の和室があります。リビングとは繋がっておらず単独の和室です。家を建てて3年が過ぎ今までは大して使った覚えがないです。友人が幾度か泊まりに来たのと、上の娘が小さな時夏の昼寝に使ってたくらいかな。でも最近長男が生まれてからは私を除く3人が寝てます。そのくらいですね。普段は毎月1日と15日に神棚のお参りに入るくらい。あっもうすぐ雛祭り、雛人形を飾るのもありました。それなりに使ってますね。でも毎日使うわけでないし1年を通して考えてみればわずかな日数です。

 

 まったくの核家族で建てられるお宅にはなるべく取り入れる方向で考えています。しかしひとつの部屋のスペースの確保はそれなりにいろんなところにしわ寄せが来たりします。当然土地、お金に余裕があるなら別な話です。なかなかアラブの王様や日本に来る中国人のお金持ちのような方はいません。考えようによりますが予算があってその中でそれ以上のものが出来た喜びや、いろいろお客さんとともに考えて進んでいくのもいいものです。そうした過程でその場所(今回は和室ですが)についてこの先の使い方、その部屋の重要性、優先順位、もしかしたらほかの部屋で代用できるかも知れない可能性などなど、深く考えれば考えるほどその部屋だけでなく自分たちのこれからの生活のいろいろな事が見えてきます。

 リビングに繋がっている和室はどうでしょう。そうなると単純にリビングの1部という考えで自分たちが横になってテレビを見たりこたつにはいったりそれはそれでいい部屋になりそうです。でもそこで欲張って中途半端にリビングを設けようとすると、狭ーいリビングでどっちつかずになり居心地もそれなりになってしまうかもしれません。あと誰かが泊まるって時には結構不便だと思います。そういう時にはやはり別和室が欲しくなりますよね。あくまですべて私の私見です。いろんな使い道ありますのでよーく考えてください。


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