川合俊治のええなぁ、これ。

クリスマスの思い出

2007年12月24日 旧ブログ

 大きな思い出は2つ。ひとつは小学生の時。2年生くらいだったと思います。当時家の父母はすでに別居しており私は母と一緒に住んでおりました。小学校1年生くらいの時に父はソ連に仕事で行く(子供の頃の記憶なので定かではありません)といい私の前からいなくなりました。間違いなくソ連には行っておりません。まあ仕事だからと最初は気にもしてなかったと思います。きっとそれから最初のクリスマスが小学校2年生になってから、その当時赤いスーパーカー(カウンタック)のラジコンが欲しいと言ってたと思います。どのような経路でそれを知ったかわかりませんがちゃんと父がそれを準備してくれておりました。しかし父がいなくなってから1年近く(?)子供ながらなんとなく家族の状況は把握していたつもりです。

 その年のクリスマスの日は土田のお爺さんの家にいました。すでにサンタなんかいないと気付いてた頃です。夜に何となく慌ただしい動きがありました。別にそれに感づいたわけでないのですが偶然父の姿を…。もちろん父も気付き一言、二言、言葉を交わした覚えがあります。そこで久しぶりに会えた嬉しさともう会えないかもしれないという寂しさで言葉が出なかった覚えがあります。

 きっとあっという間に飽きて壊れてしまったそのラジコン。何となく切ない思い出だけが40歳近くになっても覚えています。

 

 もう一つは18歳の頃。当時付き合ってた彼女とクリスマス当日何食いに行く?となりました。高校を出たばかりで情報も今のように手からあふれるように転がってるわけでもない頃です。もちろんクリスマスだからっていつものように普通にレストランに入れるとばかり思ってました。もちろん予約をすることなんかも知りません。

 さあそんな僕らには行く店行く店お断りばかり。最後には諦めて2人で焼肉屋に入りました。彼女はオイオイ泣いてました。おかげで勉強になり次の年からはちゃんと予約を入ればっちりクリスマスを楽しみました。

 これも甘酸っぱい思い出ですね。

 

 両者とも懐かしくなんとも言えない思い出です。これからは家族でいい思い出をたくさん作っていきたいです。

 

 Happy Merry Christmas!


2 件のコメント

  • edo より:

    小学生の話、子供の頃にはあえて聞いたことがなかったけど、そういうことだったんだね。よく遊びにいったことを思い出すとなんか泣けてきます。だからではないけれど、自分の子供にはそういう思いをさせたくないですね。今は幸せで何よりです。
    ところで「ロン」だっけ? 目の飛び出そうな犬(笑)

  • shunji より:

     僕も子供には辛い思いはさせたくないですね。でもこういう強烈な思い出しかすぐ思い出せません。そのくらいいつも幸せということなんでしょうか。それはそれでとってもいいことなんでしょうね。
     ロン。あたりです。あの犬はペキニーズといって最近全然見ないですね。今となっては非常に貴重な犬です。これから犬を飼えといわれるならまた同じ犬を選ぶと思います。

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