川合俊治のええなぁ、これ。

92.0kg 一事が万事

2016年09月10日 つぶやき

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昨日の出来事。久々に怒った気がする。未だ思い出すと怒りが込み上げる。大雑把な話の流れを説明させて頂きます。

8:00 現場に到着し基礎屋さんと打ち合わせ、杭の高さチェック。1本だけ杭の高さが違うことが判る。念の為再チェック。がやはり1本だけ違う。この間30分 (土場の説明も合わせ)

8:30 施工会社担当者(専務)に電話。ここから事が始まる。。。

僕(以下I):「杭の高さが1本違うで切って~」てな感じの軽く報告の電話

専務(以下M):「もしかして基礎屋さんが杭引っ張ったんじゃないですか?」

I:「いや、施工前チェックで判明して何も手も付けてないよ」

M:「本当ですか?間違ってないですか?」

I:「何度もチェックしたから間違ってない」

M:「本当に間違ってないですか?一応今日中には行きますけど、もし間違ってた場合…」

徐々に怒りモードマックスに辿り着こうとしていたのがこの言葉を聞いて軽々とマックスを超えていった。最後の方の言葉はMが何を言ったか記憶にない。そのくらいマックスを軽々超えた。そして大人気ないが電話を一方的に切った。

その後怒りが収まらず、社長に電話。しかし旅行中だったためせっかくの旅行を台無しにしても申し訳ないので明日電話をくれるということで一旦終わり。

で、午前中は怒りの発散をそこら中でさせていただき、昼飯食ったらなんとなく穏やかになってた。

がしかし、、、

14:24 電話。

M:「今、現場にいます(作業員)。やはり10センチ違ってました。」

午前中あれだけ間違ってませんか?などと言っておきながらその言葉についての申し訳なさのかけらもなしに、また僕は再び怒りモードに突入し始める。。。

I:「あのさぁ、朝のあの言い方はないんじゃない?基礎屋が引っ張ったとかなんだかんだ…」

M:「いやあ、よくそういうことがあるもんで…」

I:「他の会社の事は知らん!」

M:「”#$%&」

Mが何か言ってたような気がするがもうそこを記憶できるほど余裕が残ってなかった。

再び大人気なく一方的に電話を切る。

そしてすぐ再び電話

M:「すいませんでした。」と言ってヘラヘラしているのが電話越しに判る。

I:「!”#$%&’」もう自分の言ったことさえ記憶にできない状況。

再々大人気なく切った。

 

もう一度電話があったが流石に電話に出る気にもなれず。

 

という昨日の出来事。もちろんこれは僕の言葉で記したものだからいろいろ違っているかもしれない。でもそんな間違ってないと僕は思ってます。

 

僕もまだまだ精進が足りないことは十分承知ですが、ちょいと今回の件についてはあかんですわ。なるべくいろんな揉め事やトラブルが起きるときは僕はまず自分を責めます。(あんまり起きませんが(笑))もう少し違う考え方はできなかったんだろうかとか?なにか自分の悪かったところを探します。がしかし今回はちょっとそこまで辿り着けさえしない。

このMさんの事は正直何も知らないが、たったこれだけの電話のやりとりで相手像を作り上げていってしまうのはどうかとは思うが、他に付き合う事もないので致し方のないことなのだろう。彼にとっては所詮うちの会社はちっぽけで吹けば飛んで行ってしまうだろうと思っているのだろう。一事が万事とはよく言ったことわざである。ちょいと自分にも戒める期であったに違いない。そして彼も自分を見直す時期だったのかもしれない。

一事が万事【ひとつのことを見れば、他の全ての事が推測できるということ。また、ひとつの小さな事に見られる傾向が、他の全ての事に現れるということ。】(故事ことわざ辞典より)

 


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