川合俊治のええなぁ、これ。

タンクレストイレ

2012年01月14日 旧ブログ

mono48266_pho01[1].jpg 最近トイレと言えばタンクレスが主流な気がします。

 

そのタンクレスで良かった点と悪かった点がありました。

 

というのも、まだ一昨日の話です。

 

「トイレの流れが悪いから来て!」と多治見のお店のオーナーから連絡がありました。僕がすぐ動けなかったので、丁度うちの現場に居た水道屋さんに近くなので走ってもらいました。確かに流れが悪い様で、原因がその場でははっきりしなかったので、夕方再訪となりました。

 

夕方の再訪で便器を外して見ても問題なし…。考えられる点は便器の故障。。。。!?。

 

しかし、女性のお客様のお店ですのでトイレがないと困る、、、ということで便器を購入することに、その時間夜8時少し前。

運よく、山西にトイレの在庫があり、取りに行き取付にかかる事に。

 

取付前に止水栓を閉めに行くと、なんと物凄い勢いでメーターが廻っている。。。。

 

嫌な予感が走る。。。。

 

スタッフルームの床をコアで抜いて床下を確認しても乾いている。。。!?

 

メーターと建て物の間だ!

 

ここは賃貸のマンション物件でその1,2階が店舗となっている為僕らは触れない。

 

オーナーさんに連絡を取って、大家さんにすぐ連絡してもらって工事の手配を依頼した。

 

結局トイレが壊れていたわけでなく、漏水が原因で必要送水圧が得られずトイレの水が流れなかった訳で、危うく必要もない器具を取り付けて症状は変わらずという事態は避けられた。

 

元の話に戻る。

 

何が良くって、何が悪いかと言うと。

 

タンクレストイレは水道直結(ブースターを使っていない場合と便器の故障を除く)なんで、いち早く漏水を発見することが出来た!悪い点は漏水を直して必要送水圧を得ないとトイレが使えない事。

実際下の店舗の方(飲食店)は水の出が悪いと思っていたらしいが、タンク付きのトイレの為全然気付かなかったそうだ。

 

こいつらを引き起こしたのは地盤沈下だった。地盤沈下によって土圧が掛り漏水という事を招いたようだ。

 

流石にこの日現場から帰ってきたのが11時半位。疲れた。


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