出初
消防団に属する私は、毎年このあたりの日曜日は必ず出初式があります。各市町村でいろいろな出初のやり方があるでしょうが、我町の出初式は朝7時30分より行進の練習などを行い、9時からは室内での式典。式典は座ってられるので楽なのですが、立ったり座ったりが多く結構大変でおちおち寝てられません。それが終わると小学校のグランドで消防団手帳の閲覧と車両点検を一斉に行い、その後市中行進を行います。そして市中行進のあと閉会式、解散でおおよそお昼で解散です。
昨年クジ運の無い私は、この出初式で標員という役をもらい大勢のみなさんの前に出る大役をもらいました。標員とは簡単に言うと市中行進の際、観閲台という台がありまして(そこには偉い人のお立ち台みたいなもの)その偉い人に向かって敬礼をします。その敬礼の始まりと終わりの印役です。そんな印だけの役の割にはいろんな決まり事や順番があり年末辺りからしっかりと練習しました。おかげで本番は無事にできてホッとしてます。
この出初に出るのは僕らの班から5人くらいで残りは午後からの準備とご祝儀がいただけるのでその店番をしています。午後からの準備というのは、班内9か所の場所で消火水栓の確認を含め竹の先に的を取付けそこに向かって水をかける事です。もちろんそこにはどこの地域でも一緒だと思いますが、的の中にはボールや風船、子供むけのものを入れておき子供に拾ってもらいます。一緒にお菓子も配ります。そこに私どもは新兵に竹を持たせ放水します。新兵はベタベタ、かなりの水圧に耐え9か所をこなし終わります。これも暖かいうちに無事にすみました。あとは月末にみんなで旅行に行くのみ。風邪などひかないように気をつけなきゃ。
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