家創りの極意。
小説家志賀直哉は家創りについての心掛けるべきことを次のように表現しています。“いろんなことを面白く工夫するとしても生活に必要な範囲でやらねば失敗する。必要なことだけを単純化して美しいところを備えていれば居心地よい家になる”この文章から余分なものがない簡素な生活の持つよさがじわりと伝わってきます。
真の木の家づくりに携わるイチケンホームの仕事はご要望を聞きながら、語り合い、学び合う姿勢を持、ただ注文通りにつくれば良いというだけでなく、木と木の家についての語り部、案内人としての役目を果たしていくのが使命と心得ます。
家族一人ひとりの思いを住まいに刻む
できたその時だけがピカピカの最高の建物ではなく、時代を追うごとに、その時々の想いが染み付いて、家族一人ひとりの思いが語れる家こそ本物の家といえます。それぞれの板壁にめいめいの飾り付けをし趣味を生かした表現が、その時代を映し出します。柱の丈夫さ等をうたうよりも主婦にとって、ずっと長持ちして愛着が持てる家こそ重要であるはずです。