もろくも

簡単にという訳ではなかったですが、とうとう牙城が崩れてしまった。

工期の絡みで金額決めずに進んでしまった現場。どことは書けないですが…。

もちろんこちらの見積もり落としもあるけれど、盛り沢山に図面に書かれて後から判る詳細の仕様。それに合わせて見積もりしただけなのに…。泣ける。。。。。

最初の頃設計士さんこういった”僕らはこのくらい（何％か忘れました）の経費をもらえば出来ますけど、普通の工務店では無理ですね。”って。

その設計士さん大都会で設計事務所もやっていて、実家の方でも片手間（？）に材木屋、建設会社もやっておられる方。

我社は普通の工務店。今回は普通の工務店では無理な金額の範囲でやらなくてはならん…。

僕を交渉上手と褒めてましたが、所詮僕は設計士さんの掌のなかで右往左往してただけ。最初っから金額決まってたじゃないですか、結局。それ以上は無理だって…。この期に及んで交渉決裂まで覚悟して行ったんですがね…。まんまと口車に乗ってしまった。僕も巧みな交渉術見習わないと。まあどちらにせよ今回はこちらは分が悪い。ハァ…。。。。。。。。。

金の切れ目が縁の切れ目にならないといいけど…。

そういえば設計士さんでもうわかっちゃいましたね。ハハハ。